屋根裏王国物語 第9話 【約10ヶ月の準備期間ど要書類や諸々の手続き編】

もしも、ひっそりと続けているこのブログの初めからここまで欠かさずに読んでいる方で「いずれ自分で店を出したい」と思っている方がいたとしたら、その人に取っては既に分かり切っているような内容になるかと思います。

 

まさか店を出すためにどんな事が必要なのかを調べていていきなりここにたどり着くということは考えにくいからです笑

 

それでも、僕がお店を開けるまでの流れの中では、省略することのできない大事なことではありますので、きちんと書いていきます。

 

また、今回書くのは「ワンオペのカフェをオープンするのに必要な資格と申請」に関してのことなので、それ以外の業態だと必要な事(例えば深夜における酒類提供飲食営業開始届出書など)に関してはまったく触れませんので、あくまでも参考程度に読んでいただけると幸いです。

 

 

 

 

今回はズバリ「店を出すのに必要な資格とか、手続きってなんなの?」という所です。

 

とは言え、ちょっと調べるだけで色々なサイトに色々書いてあるので、さらっと触れる程度にしておきます。

 

いないとは思いますが、本気でお店を出そうと考えていていきなりここにたどり着いてしまったとしたら、何かの間違いだと思いますので、今すぐちゃんと適切なサイトで調べ直してください笑

 

 

 

そんなわけで本題です。

 

まず、お店を出すのに必要な資格は?という部分に関して。

 

これは意外と良く聞かれるのですが、

 

例えば「調理師免許って必要なんですか?」

 

という質問です。

 

 

これは、実は必須ではありません。

 

企業などで雇用条件に調理師免許が必要な場合があったりはしますが、無くても店を開けることは可能です。

 

事実僕も取得しておりません。

 

調理器具の扱いや食材の管理方法、食品衛生に関する知識等を得られるので、もちろん持っているに越したことはないですが。

 

 

お店を出すために必要な資格は2種類です。

 

『防火管理者』と『食品衛生責任者』

 

この二つがあれば、だれでも開業可能です。

 

しかし、防火管理者は2日間、食品衛生責任者に至っては1日の講習とペーパーテストを受ければ取得可能です。

 

 

防火管理者は、後述する管轄の消防署に届け出る防火対象設備使用開始届を出す際に必要になります。

 

また、食品衛生責任者は、保健所に届け出る飲食店営業許可書の申請をする際に必要です。

 

 

そんなわけで、カフェを開業するに当たって最低限必要な届け出は、

 

『防火管理者選任届』

『防火対象設備使用開始届』

『飲食店営業許可書』

『開業届』

 

このあたりです。

 

 

さらに、自分で確定申告をすることになるわけですが、通常の確定申告よりも控除額の大きい青色申告を行う場合は

 

『青色申告承認申請書』

 

も必要になります。

 

これは必須ではありませんが、節税に繋がり利益が大幅に変わってきますので、やらない人はほとんどいないのではないかと思います。

 

 

これらの中で特に気を付けなくてはいけないのは、営業許可証ですかね。

 

オープン日までに取得しておかなくてはいけませんが、平面図が必要だったり、厨房設備の準備等がある程度済んでいる状態で監査員の方に目視検査をしてもらう必要があるので、申請できるタイミングが早すぎても遅すぎてもダメなシビアなものなので、注意が必要です。

 

申請してから、監査員の方にお店に来てもらうスケジュールを決めて、その後許可証が手元に来るまで約1週間程度かかります。

 

また、万が一監査してもらった結果許可が下りなければ、不適切な箇所を直して、再度監査を依頼しなければいけなくなるので、

 

もたもたしていると許可証が間に合わず、オープン日をずらす何て言う事態になりかねません。

 

ちなみに僕はよりにもよって監査院の方に来てもらう日にお店の電動シャッターに不具合が発生して店舗に入れない事態に陥って、監査日が後倒しになるというアクシデントに見舞われてしまいました。

 

ギリギリのタイミングで申請していたので、本当に焦りましたが、何とか頼み込んで翌日にもう一度監査に来てもらえるように予定をねじ込んでもらい、本当にギリギリで間に合いました。

 

不測の事態とはいかなる時でも襲い掛かってくるものだということをオープン前に思い知らされました。

 

あんなにドキドキして冷や汗をかいたのは久しぶりでした笑

 

居抜き物件ならば、厨房設備に関して図面で弾かれるということはまずないと思いますが、

 

・客席と厨房の出入り口の仕切りを外したままになっていた

・厨房内の手洗い場が壊れていた

 

何て言う理由でも弾かれてしまうので注意が必要です。

 

 

 

その他の申請はオープン後でも間に合うのですが、オープンしてから1ヶ月以内に出さないといけない物もあるので、全部1ヶ月以内にまとめて終わらせるのが良いかと思います。

 

書き方が分からない書類は適当にすまさずに、直接教えてもらいながら書いたりしました。

 

保健所に行き、消防署に行き、税務署に行き。

 

必要な事とは言え、オープン前後1ヶ月間は自分でも信じられないくらいの行動力を発揮しておりました。

 

ハッキリ言って、事務処理や申請はどれもこれも面倒な作業です。

 

なので、オープン前後のうちに面倒そうなことは全て済ませておくのがオススメです。

 

これらを全部済ませれば後はお店でやりたい事に時間を注げるのでそのモチベーションで頑張りましょう!!

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